自分を幸せにするために

主に舞台などの感想を投げようかと思ってます

”青葉の軌跡”のその先へ

 わたしは、上映会イベントが最後のチャンスだと思ってる。

 どうも!上映会イベントが20日にありますね!登壇キャストは大盤振る舞いで丹下社長役の良子さん以外全員!(だよね?)

 しかしそんなにたくさんのキャストが登壇するものの、会場キャパ1200にして現時点でおそらく500人集客できるかどうかです。でも仕方ないね。だってみにゃみもまゆしぃもナナシスだもん。アニレブと違ってほかの5人のメンバーが揃うわけでもないし、しかもただのトークショーだもんね、うん、仕方ない。正直わたしもそう思ってます。

 でも日曜日の夜かな?購入可能な座席を確認して、月曜日の朝にもっとチケット売れてほしいな、と考えてたら涙が出てきました。だって見方を変えたらさ、歌わない、踊らない、揃わない、ないないづくしのわぐちゃんに会いに来るひとってこれっぽっちなのかー、って。わたしは基本的にあまりオタクに向いてないタイプなので、ブログは解散発表が出てから読み始めました。ぺらじもちゃんねるもあること自体を認識してなかった。ある意味、イベントチケットを買ってないオタクと一緒です。歌わない、踊らない、揃わないわぐちゃんへの興味が薄かった。







 そんなオタクが、じゃあなんで突然こんな風に上映会イベントの宣伝を必死になっているのかやっているのか。とっても簡単なことです。だってユニット解散するんですよ?解散する気あるの?って言ったってきっと解散するんです。楽観的になることは今必要ないと思ってはっきり書きました。

 まず舞台には再演、ということがたびたびおきます。限りなく確率は低いかもしれないけれど、再演されると今回「青葉の軌跡」を見送ってしまったオタクがこの舞台を生で見ることができるんです。

 次に、今回はあいちゃんお当番回をメインに話が構成されていました。正直な話『青葉の記録』『青葉の軌跡』ときて、久海菜々美ちゃんの、山下七海さんの見せ場ありました?わたしは正直、ほかのキャラクターに比べるとこれ、という印象的なシーンも、セリフですらなかったんではないかと思います。もちろんただわたしの記憶力が悪いだけであったのかもしれません。でも、誰の記憶にでも残るような見せ場がなかった、ということもできると思います。



 ここからが本題です。旧章を下敷きに舞台の脚本が書かれているのだから、もし次回公演があったら、このまま続けられる利益をイベントで出せたら、映画のストーリーも舞台で見られると思いませんか?

 舞台化の可能性を残しておきたい理由がもうひとつ。皆さん、ライブまた見たいですよね?それとも温泉むすめやデレマス、あとナナシスかな?そのあたりでひとりの声優さんとして歌ったり、踊ったり、そんな姿が見られるならまあいいかな、って感じですか?もちろん完全に単推しの方も居るかもしれませんし、ユニットとしては推すのやめた~~って書くひともまあまあ居たみたいだからもしかするとそんなひとも少なくはないかも、という気持ちをしています。



 前置きが長くなりました。でも、大多数はそんなことはないと思います。Wake Up, Girls!として歌って踊る機会があるなら、もう一度見たい、と未来ではきっとそう思ってると信じています。舞台は本編中に歌って踊ることもあるし、ライブコーナーで、タイアップ曲はそうそうやれないかもしれませんが、作品に登場した楽曲は披露される確率がとても高いと思います。

 avexに所属するユニットとしては解散してしまいますが、アニメの中で7人で組んだ"Wake Up, girls!"というユニットは、アニメの続編が制作されて解散でもしない限りは永遠にWake Up, girls!は存在する、ということがコンテンツの継続という言葉が意味するところなのかな、と理解しました。





 これを書き終わったところでベストアルバムのリリースが発表され、正直わたしは少し自信がなくなってます。自分にとっての推しとは何かを突き付けられてる気がして、それに確実にやっぱり終わらせにきてる気がしてるんです。
 
 でもやっぱりわたしは『青葉の記録』によって声優ユニットとしての”Wake Up, Girls!”に本当の意味で出会えたので、『青葉の軌跡』の公演が決まったように、また来年も青葉の世界に出会えるように上映会に遊びにくる方が増えたらいいなと思っています。

 舞台があればまた、タチアガレ!や少女交響曲Beyond the bottom、そしてPolarisを聞ける気がするので。作品として続いていく姿を目にすることができますように。