キャラソンはあくまでもキャラソンなのか、それともソロ曲なのか
お久しぶりです。
なんと1月以来の記事らしく、いやいや2021年がもうすぐ終わりますが!?と謎に衝撃を受けております。
本記事はWake Up, Girls!Advent Calender 2021・24日目の記事になります。
嘘です、7(+n)(っていうか+13)日目の記事になります。
上手な貼り付け方がよく分からないまま貼ったら、他のオタクと違う感じになった.....
修正できたら修正します。
一応12月6日の夜には書き始めたのに、気が付けば時空が歪んでこんなところに来ていました。
いや違う違う、今日は7日だから.....(???)
2018年より毎年参加させていただき、いつも当日深夜(もちろんその日の終わりかけ)か翌日の夜明けくらいにはアップしてた気分なんですが(あくまでも気分)、社会人1年目(?)は最大級の遅刻をかます女になりました。いやまあもともと守れたこと多分ないんですけど。
一応言い訳をさせていただくと、11月中にはこれだ!というネタを決めてたんですが、書き始めるとなんか全然面白くないな...。
っていうか他の人の記事を見た後にこれ、出す...?
となり、なんかもっと語りたい何かがある気がする、これじゃない何か......なんかないか、なんかないか...(ドラちゃんもといみにゃえもん風)
そして降りてきたのが20日!最早ほぼクリスマスです!はろーくりすます!
そしてアドベントカレンダーはクリスマスまでに開ければ無問題だから!!!と唱えながら、恐る恐る本日あげます。大変申し訳ございませんでした.....
いつもこのどうでもよい与太話から始めてしまうので、本題に辿り着く前に開いてくれた人は脱落するのでは?と思ってしまう。
ということで、本題です!
Wake Up, Girls!Character song seriesはメンバーのソロ曲なのか?
ここで指すメンバーとは島田、岡本、片山、林田、久海、菊間、七瀬のことです。
本題に行ったはずなのに寄り道するんですが、声優ユニットとしてのWUG解散後、2019年は全メンバーの仕事を追いかけるのではなく、舞台・朗読劇の面白そうなやつだけ行く、ということにしていました。
正直2018~2019年にかけての出費が大きすぎて、とてもじゃないけど頻繁にイベントに行ってる場合ではないし、そもそも大学4年生になり「明日はどっちだ!?」(察して)的な悲惨な状況になっており、今一つオタクしきれない日々を送っていました。
かといって一般と言うわけでもない。
そして年が明けて2020年、迂闊に沼に飛び込みました。
それがジャニーズでした。
待って待って閉じないで、ジャニーズについて熱く語る予定はないのでもう少し待ってくれ!!!
ジャニーズと言っても、いろいろな経緯があり今はジャニーズJr.とジャニーズWESTのおたくをメインでやっています。Jr.内にも無数のグループがあり、そのいくつかのグループのおたくのため、全ユニットが好きとかそういうことはないです。
閑話休題。(意味はよく分かっていないがよく使いたくなる言葉)
ジャニーズWESTはデビューしているグループなので、今年アルバムを出しました。
そのアルバム「rainbow」には全員のソロ曲が初めて収録されました。
ものすごく雑に説明すると、
・定年退職した父親に贈る曲
・自身の祖母についての歌
・大好きな沖縄フィーチャーの歌
・自分の思いを詰め込んだ曲
・考察してほしい曲
エトセトラエトセトラ......と、全員バラバラに好きなジャンルの曲を好きなテーマで歌う!という印象が強かったです。
ちなみにオタクに馴染み深いであろう(?)キスマイの宮田俊哉さんは『ヲタクだったってIt's Alright! 』というなかなかキマった歌を歌っています。(詳しくは歌詞を見て)
ただ一方でアイドルらしく(というのが正しいか分かりませんが)、林原めぐみさん作詞の『僕だけのプリンセス』という曲も歌っていたりします。
で、こういういわゆる実在の人間によるソロ曲を知っていく中で、そういえばワグちゃんのキャラソンって完全なキャラソンなのか?それともアイドルであるキャラクター達によるソロ曲なのか?という疑問が浮上してきました。聞いてるサンプル数が少なすぎることにツッコんではいけない。
実在の7人も、ソロイベ(WUG LOVE SOLO EVENT 2017 / 2018)で一人2曲ずつソロ曲を歌ってきたわけですが、なんかあまりにキャラクターとの距離が近すぎて考えもしなかった。
別界隈にハマるとこういう恩恵があるんですね。(恩恵?)
そこで、1曲ずつ歌詞を見ながら好き勝手にソロ曲なのか、純粋なキャラクターソングなのか、つまりソロ曲ではないのか、を考えていきたいと思っています。
1stシリーズは信頼の只野菜摘さん、2ndシリーズはWUGちゃんお誕生日botでお馴染み(?)吉田詩織さんです。
そして満を持しての3rdシリーズは全て異なる作詞家さんによる作詞でした。
個人的に、作曲も作詞もバラバラな人が担当してるってところから、もう既に3rdはキャラクターソングというよりも7人のキャラクターのソロ曲って感じだな、と思ってる。
新章の好きな部分でも、合わなかった部分でも挙げられる《アイドルの仕事》にフォーカスを当てていたことを踏まえても、キャラソンがソロ曲になった瞬間では?と思ったりします。まあ歌詞ごとに考えていったら全部ひっくり返すかもしれないけど。
岡本未夕
①WOO YEAH!
「いっぱい元気がもらえちゃう それがライブのお役目」ってめちゃめちゃダイレクトな歌詞だけど、これをMCで言われたら絶対泣くやつ。
②It’s amazing show time☆
「ライブにはみんなの様々な想いが~応えたい」をMCで聞いたら絶対泣く。
③シャリラ!
他2曲が観客サイドをめちゃめちゃ意識した言葉選びというか実質MCな中、本人の表にあまり出さない部分を結構赤裸々に書いてるこの曲。
どの曲もソロ曲にしてははっきり言うな、と思いながら読み直したんですけど、【エゴサ】についてアイドルに言われたらオタクは死んでしまう気がします。なのでむしろこれこそキャラクターソングであってくれ~!と思うなどしました。
まとめ:未夕ちゃんの曲は圧倒的にMCですが、サビがコールアンドレスポンスなのでソロ曲!(ガバガバ判定)
久海菜々美
①オオカミとピアノ
私が考えるソロ曲第一位の歌詞はこれです。本人が大好きなものをテーマに、ユニット曲ではほとんど扱わないようなジャンルの曲を自由に歌う、これこそソロ曲ですよ!
ただ「光塚」という固有名詞を入れるのは本物のソロ曲には難しい、っていうか無いかな.....とも思う。
ただ、光塚=宝塚だと思うと、一大ジャンルすぎて【アニメ】【アイドル】【オタク】とかそういうワードを歌詞に入れるのと同じ感じなのか...?と思う自分も居る。
②snuggery
脱退するとかしないとかがオタクの知るところとなっていた上で、これをMCで言われたら私は絶対泣く。(何回目?) ただ賛否両論にはなりそう。
③ドラマチックを君と
ソロ曲かキャラソンか問題は一度脇に置いておきたい、全キャラクターソングの中で1番好きな歌詞がこれです!!!
「ひとりでも未来描けたけれど 君がいなくちゃ叶えられないよ」が天才すぎて、何回聞いても泣きます。児玉雨子さんに依頼した人、本当にありがとうすぎる。
サビがめちゃめちゃ"久海菜々美"なのでキャラソンか...?と思いそうですが、【君】ってワードに呼びかけられてる気持ちになれるので、これはソロ曲であってほしい!むしろこういう曲を推しにめちゃめちゃ歌ってほしい!歌ってくれてるけど!!!
まとめ:①と③はソロ曲。②はMCすぎるのでキャラソンです。(100%の主観)
片山実波
①歌と魚とハダシとわたし
ゆるく韻をふんでいるところが歌詞の好きポイント。
「楽しんでいってください!」はMCやろ、と思うものの、CMソングになりそう感を強く感じるのでこれはあくまでも歌だよな~となる。(本当に奇妙な日本語)
ただ、タイアップありきのソロ曲は私が考えるソロ曲じゃない!!!と脳内で叫んでいる私が居るので、これは純度100%のキャラソンではないけど、ソロ曲でもないな...となっています。
②それいけオトメ
ばりばりの応援歌なのでソロ曲で歌っててほしい。現場で歌ってくれたら明日からも生きていける。
③ぽんとPUSH! もっとSMILE!
かわいすぎラップでに何回聞いても胸打たれてる。(やや誇張)
「ガールズ7人集合」のあたりに、ソロはもっと自我を出していいんだよ!!!となりますが、個人仕事はグループのためにやってるという推しを感じていまい軽卒にしぬ。
改めて歌詞を見返した時に、片山実波ちゃんにこんなに田中美海を感じると思わなかった。
遠すぎるし、そもそも大学だし...と干した座間公演のことを一生後悔しています。
まとめ:ソロ曲?ってなる曲もありますが、まとめるとみんなソロ曲!!!
島田真夢
①ハジマル
「愛する城下町から」の歌詞に『歌と魚と~』にも通じるCMソングみを感じてる。
ただ、他のメンバーと言っていることが違うんですけど、I-1clubに属していたことを≪興味を持って追いかけている≫すべての人に知られている島田真夢だからこそ、想いを伝えられるのって歌でしか無理じゃない?と思うので、これは絶対にソロ曲です。
②走り出したencore
めちゃめちゃキャラソン!って断じるような物語全部載せ感はあんまりないな~と思うので、これはソロ曲。ただ、ソロ曲はもっと尖るか、何か強めの感情がのっててほし~~という欲もある。とは言うものの、別にソロ曲が皆尖ってるわけではないです。(当たり前)
③ユメ、まっすぐ。
ソロ曲か~~~???と何様?という目線で考え込んだんですけど、落ちサビ?Cメロ?の「生きていること それは美しい」の段落(段落って言うのか?)が好きすぎるのでソロ曲に認定しました。ていうかそれってもののけ姫.....?(ちゃんと見たことはない)
まとめ:どの曲もいろんな意味でめちゃめちゃ島田真夢だし、ソロ曲でした。
林田藍里
①可笑しの国
尖っててくれ~~とか言った舌の根の乾かぬ内に、これがソロ曲の正解です!!!とか言い出す。『女の子って何でできてる?』ばりの可愛さを誇っているこの曲。
そのオタクが推しに何を求めているかによっても変わりますが、推しに≪可愛さ・癒し・非日常感≫あたりを求めてるなら、これこそ正義って感じがします。
②ヒカリキラリミルキーウェイ
未夕ちゃんはダイレクトに歌いますが、藍里ちゃんは奥ゆかしく歌うんだな~~となった曲。①を経てのこの曲!感があるのでこれは良いソロ曲。まあ奥ゆかしいとは言ったものの、何のことかはめちゃめちゃ分かるので、もう少し分かりにくく歌ってくれた方が僕は好きです。(うるさい)
③Party! Party!
めちゃめちゃかわいい~~!!!最高~~~~~!!!!!って叫んでいます。(語彙力0)
こういうの歌うアイドル居そうですよね.....でもこれをWUGちゃん全員で歌われたら解釈違いを起こしそうなので、藍里ちゃんソロ曲で良かった。
まとめ:全部ソロ曲だし、実は全部にまゆしぃ(ときどきよっぴー)への思いが詰め込まれてたらいろんな意味で最高。
菊間夏夜
①スキ キライ ナイト
この曲嫌いなやついる?って感じに、全オタクが好きに違いないと思っている1曲なんですが、個人的にこの曲はソロ曲であれ...と思っている派です。
匂わせ、とかいう最低言葉で表現するのは憚られるのですが、菊間夏夜の物語を踏まえるとソロ曲に取り上げるのにはあまりにセンシティブなのでは?と思うのと、単純にオタクは推しから異性の空気を感じるのが極端に苦手だからです!!!(全部言ってる)
歌詞自体はめちゃめちゃいいです。あくまでも今回の議題に基づいたコメントとして許してください。
②Into The Light
こういうの推しがソロで歌ってくれるとめちゃめちゃ沸く。ライブパフォーマンスも間違いなくかっこよくなるに違いないので。
基本的に強そうな曲を推しがソロ曲で歌ってくれると嬉しい人種です。
③プライド
強い曲が好き!とは言ったんですけど、この曲に関しては今までの菊間と【解釈違い】という重い言葉を見てるので取り扱いが難しいな...と思っています。
ただ、キャラクターソングでなくソロ曲であれば、本人の主義信条と多少ズレてもいいじゃん、という緩さも出せそうな気がするので消極的理由でソロ曲認定しています。
曲調はめちゃ好き。(かっこいい系が好きなので)
まとめ:3分の2がソロ曲。強い曲はソロ曲にしてナンボ。
七瀬佳乃
①ステラ・ドライブ
「わかっていた 私のこと きみが好きになるって」の歌詞が天才すぎる。
これを推しに歌われたら全オタクはしにます!!!(CV:グリ)
本人の気持ちも物語も結構載ってそうだけど、バチっと意味が分かる歌詞かと言われるとそうでもないところがミソだと思っています。圧倒的ソロ曲。
で、5万回くらい語られているとは思うんですけど、「ステラ・ドライブ」って結局どういうことですか?
②青い月のシャングリラ
めちゃめちゃ①を受け継いでるソロ曲だーーー!!!と叫んでしまう。
①に較べると、割と分かりやすく感情が載ってる歌詞だなと思うんですけど【シャングリラ】とか【フェアリーテイル】とかファンタジー寄りのワードが挟み込まれているのが天才だなと思っています。
七瀬佳乃はアイドルで天下を取るタイプの女には見えませんが、堅実に仕事をし続けて、何かしらの成功をつかんでいてほしい。
③Dice of Life!
今までの曲と較べると、ぐっとリアル寄りの歌詞になったな~~という印象が強い曲。
そして他の2曲よりもやっぱり歌い上げてる感が強いので、これはソロ曲だな!と思っています。
まとめ:全部ソロ曲です。
結論。
独断と偏見のガバガバ判定に基づき、ほとんどソロ曲でした!
(というか純粋なキャラソンであれ、と思ったのがかやななの2曲だけだった)
でもそう考えると、いわゆる本来(?)の純度100%のソロ曲がWUGに足りてないのでは?とかいうよく分からない気分になったんですが、Non stop diamond hopeという共通曲があるじゃないか!(島田真夢じゃないか!のノリで)
内容薄すぎですが、久しぶりに1曲1曲についてじっくり考える機会になったので、今年も楽しかったです。
お読みいただきありがとうございました。
◆よろしければ過去の記事もお読みください。
○自由に楽曲について考えていた一昨年。
○メンバーについて自由に書いた初参加の年と、去年の。
あとできたら私の推しも見て下さい。